写真は(株)ユーイング様のGreen Farm公式ページより
Green Farm Cubeを買ったよ
水耕栽培器は、自分でキットを組み立てるものから、シンプルで手軽に始められるタイプ、本格的に大収穫を目指すものまで、多くの種類や方法があります。
僕はインテリア的にも見栄えが良く、初心者でもできそうな、(株)ユーイングのGreen Farm Cubeというものを購入しました。Amazon調べ8,272円です。
サイズは幅225×奥行225×高さ285.5mmで、最大で9株育てることができます。色はホワイトとグリーンがあり、清潔感があって観葉植物のような感じとしても楽むこともできるので、部屋の雰囲気と合わせて下さい。
購入後は、2度手間になってしまいますが、同封されているお試し「種子キット」の申し込みはがきを送付して下さい。 数日後に種を含めた消耗品を手に入れることができます。
育ててみよう【栽培編】
①準備
- 水位ラインまで水道水を入れます

- 液体肥料を15cc計量し混ぜ込みます

- スポンジを切り目に沿ってちぎり、十分水に浸します

②種蒔き
- 苗床パネルの穴に、スポンジを上から押し込んで入れます
- 苗床パネルを水溶液の上に浮かべます

- 種子を、栽培スポンジの中央くぼみ部分に蒔きます

- LEDカバー本体を被せます

- 運転ボタンONで栽培スタートです

③収穫
レタスの場合は、約30日前後で、食べられる大きさになって、収穫ができるとメーカーさんは謳っています。
- 必要があれば、間引きをします。未発芽(芽が出ていないもの)や成長が悪いものは、スポンジごと取り除きます。 空いた穴には専用の蓋をします

- 根本の1~2cmを残して収穫しましょう。キッチンはさみを利用して、葉っぱの外側から切って下さい。 小さい葉は残しておくと、また成長します

野菜の種類・注意する所・ポイントなど
野菜を育ててみて、およそ2シーズン目になりました。実際に使ってみて、戸惑った点や、ポイントなどを紹介しますので参考にして下さい。
野菜の種類は沢山あるよ
Green Farm 専用の種子を売っています。写真はレタス・サラダ菜・ルッコラです。

種は丁度「正露丸」みたいに丸くなっていて、カプセルに入っています。小さいのでコロコロと落として失くしてしまわないように注意しましょう。

サンチュ・春菊・水菜・野沢菜・大葉・バジル・パクチー・ミント・トマト・ベリー・ラディッシュ・ミニかぶら・・・まだまだ沢山あります。 野菜・種子詳細ページと、公式ページをリンクしておきますので参考にして下さい。
注意① 種蒔きの時期
ちょうどクリスマス・プレゼントとして購入したこのGreen Farm Cubeでしたが、12月~3月頃の寒い時期は、種の発芽が上手にできませんでした。 栽培器の故障ではありませんので、春から暖かい季節に種を蒔くと良いでしょう。
注意② 栽培器の設置場所
部屋の「隅」や「床の上」など、空気が淀みやすい場所には置かない方が良いです。外気を常に取り込んでいますので、カバー内部のファンが埃にまみれ、汚くなりやすいです。野菜も病気になる可能性も高くなります。
LEDの光量が結構強いです。消灯の時間設定も出来ますが、例えば「子供の寝室」とかに置いてしまうと、明るすぎて眠れません。 逆に夜中の部屋を照らす防犯に利用している方もいます。
消耗品・種の買い方
消耗品は、種、スポンジ、液体肥料の3つです。公式のオンラインショップや、はがきで注文・購入できますが、何回も育てていると消耗品費が嵩みます。 種の種類は限定されますがAmazonで注文した方が、少し安かったです。
あと、僕はやったことがありませんが、ホームセンターで売っている安いものを代用したりして、工夫している人もいました。

まとめ
いつも我が子と一緒に、種蒔きをしています。一度セットしてしまえば、後の手間はかかりません。 非日常感や、野菜を育てているという実感を、遊びながら体験することができます。 家に招いたお客さんとか、友人とかと、1つの話題にもなりますよ。
今はレタスを育てていますが、まだミニトマトやベリー系、ラディッシュを栽培したことがありませんので、機会があれば挑戦したいと思っています。 そして最終的に朝食のサラダとして頂く時は「マヨネーズ」がベストな、わが家でした。