「歴史秘話ヒストリア」Kalafina の「storia」OP曲動画(3:53)
科学的な根拠はありませんこころと身体が弱ってしまった時に、元気を出すために、けんちゃなよが、実際にやってみたことを紹介しています。
今回も、気分が晴れた方法の1つを紹介します。どうぞゆっくりしていって下さい。
歴史上の偉人、特に敗軍の将を学ぶ
心と身体が弱っているせいなのか(笑)成功者のサクセスストーリーよりも、失敗した、苦難に遭遇した将軍の物語に親しみを感じてしまいます。 けんちゃなよも、こころと身体が弱っていた時期があったからこそ、このブログをスタートするきっかけができたように思います。 穴に落ち、這い上がることも、案外必要なのかもしてませんね。
成功は、偶然の産物であることが多いですが、失敗は、同じことを繰り返せば、高確率で失敗していまいます。そこで、今一度、自分を自分で確認してみるといいでしょう。
「慢心」おごり高ぶっていないか? 実力以上のことをしていないか?
「思い込み」はないか? 相手は、当然そう考えていると思っていた。いくらまでなら、いつまでなら、これくらいなら、簡単でしょ? と思い込んでいないか?
「情報不足」ではないか? 適格な信用できる情報は大切です。 これから進む道は? 相手の戦力?などは知っていますか?
自分に言っているようですが、沢山挑戦し失敗し、失敗することから学びましましょう。頭の中で、失敗の意味付けをし、自分で自分を励ましましょう。
さて、そこで歴史上の人物「特に敗軍の将は」沢山の経験値をもっていることに気が付きました。 立派な人もみんな、高確率でしくじっていますので、こっそり覗いて勉強します。 きっと、気分も多少すっきりするでしょう!
NHK歴史秘話ヒストリアが面白い
書籍で、歴史上の人物の心境や決断などを勉強しても良いのですが、NHK総合さんの「歴史秘話ヒストリア」という歴史情報番組が面白いです。
本放送は、水曜日の22:25~23:10(2018年4月から)の45分間で、面白く編集されており、その人物の一角をサラッと感じるに、ちょうどよいです。
歴史秘話ヒストリアの公式ページ と NHKオンデマンド(有料)見逃し特選の動画サービスをリンクしておきます。
おススメのやっちまった将軍
では、けんちゃなよの独断で、おススメの歴史秘話ヒストリア「やっちまった将軍」神回を4つ、ランク付けで紹介します。
第4位 今川義元
タイトル | 師匠、オレは戦国大名になる! ”やられ役”今川義元の真実 |
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敗軍の将 | 今川義元先生 |
放送日 | 2015年5月27日 第219回 |
内容 | 歴史上、どうしても織田信長の格好の「やられ役」として、いつも描かれてしまう今川義元先生。
ダメ武将のイメージが濃厚である義元が、実は、最近の歴史研究の場において、先駆的な戦国大名で、有能な領国経営者として、高評価に変化しつつあります。 |
ポイント | 義元は、師匠の太原雪斎の導きのもと、戦国史にのこる画期的な軍事制度や外交政策を打ち出します。
自分の居場所は、自分でつかみ取れ! 二人三脚の活躍が戦国の世に嵐を巻き起こし、大大名となった誕生秘話を学びましょう。 |
第3位 桂小五郎(木戸孝允)
タイトル | ”逃げの小五郎”と呼ばれて 長州のヒーロー木戸孝允の青春 |
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敗軍の将 | 桂小五郎(木戸孝允)先生 |
放送日 | 2015年9月2日 第228回 |
内容 | 新選組の池田屋事件で、早速、逃げた(笑)
ヤバいと思ったら一目散で逃げてしまう!なかなかの逃げっぷり、スパイ顔負けのテクで逃げまくる先生です。 卑怯者と呼ばれようが、いいんです(笑)臆病者と大バッシングを受け、自信をなくした先生ですが、これまた山奥に引きこもります。 |
ポイント | 長州のヒーロー、薩長同盟、明治新政府のリーダーとして新生日本のために大活躍する人です。
彼の心の内側(葛藤)は大変勉強になるのではないでしょうか? けんちゃなよは、こうゆう人間臭いところ、嫌いではないですね。 |
第2位 太宰治
タイトル | 絶望するなダザイ(太宰治)がいる 「人間失格」誕生秘話 |
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敗軍の将 | 太宰治先生 |
放送日 | 2009年6月17日 第11回 |
内容 | ダザイ先生の衝撃の空回り人生です。
「走れメロス」「人間失格」など名作の数々は今も絶大な人気があります。 が・・・実生活は、実家依存症と不満と勘当。繰り返す自殺未遂、仲間との友情と衝撃と脱力と・・・ 一番上手に生きたかった先生ですが、なんとも上手に生きられぬ罪。 見ていてちょっと疲れますが、心の中に、太宰タイフーンが吹き荒れることでしょう。 |
ポイント | 出口の見えない、苦悩の中、作家としてのヒットに結び付いた、大逆転劇です。
成功のカギとは何か、人間の弱さと、隠れたダザイの強さを勉強しましょう。 |
第1位 小田氏治
タイトル | 戦国最弱 小田氏治がゆく |
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敗軍の将 | 小田氏治先生 |
放送日 | 2018年6月13日 第314回 |
内容 | 戦国最弱の武将が・・・まさか、歴史秘話ヒストリアに取り上げられるとは(笑)
小田先生は、連戦連敗のポンコツ・オブ・ポンコツの戦国大名、攻められて負けて、攻めても負ける。戦では20回以上負けているとのことです。 普通なら、どこかで討ち死にしそうですが、結局先生は、負け続けながら、戦国の世を生き延びてしまうのでした。 |
ポイント | 家臣にも領民にも慕われ続け、自分を敗った相手の誰よりも長生きしました。人から愛される不思議な力を持っていたようです。
ここまで負け続けても、心が折れない「常陸の不死鳥」メンタルの強さを是非学ばせて頂きたいものです。 |
まとめ
歴史秘話ヒストリアは、上手に制作されていて見ていて飽きませんね。 決まった時間内でその人物の生きざまが見て取れます。 今回は、敗軍の将に的を絞りましたが、現在まで300回以上の放送がありますので、自分のお気に入りの回を探してみるのも、気分転換になるのでは、ないでしょうか。
もし、好きな人物が出てきましたら、書籍などで深く探っていくと良いですね。