ジュニアNISA(こども)について簡単に
少額投資非課税制度で、普通なら課税される配当金や、売却益が非課税になります。 投資を前提に、子供の将来に向けた、資産形成のための制度です。
- 年間最大80万円の運用ができるよ
- 投資利益がでたら、非課税になるよ、わーい!
- 非課税期間はNISAと同じ、5年間です
- 子供が18歳になるまで、お金の払い出しができません。
- 利用可能期間は、平成35年(2023年)までです。

口座開設に地銀を利用してみた
ジュニアNISAは、一度口座を開設してしまうと金融機関の変更ができませんので、どこで開設したら良いのか随分悩みました。
ネット証券、証券会社、ゆうちょ、地銀など・・・ありますが、今回は表題にありますように、銀行で口座を開設しました。
地元で有名な銀行さんと、その窓口が利用できることは、じぃじ、ばぁばの安心感へと繋がり、提案、説明(支援を受けやすい)がしやすいと思ったからです。
また、NISAと違い、ジュニアNISAは、口座名義人が本人(わが子)です。 親子関係の証明から始まり、運用管理者として親ができる範囲? 手続きや相続税?について等々、疑問点も多かったので、けんちゃなよ自身も実際に窓口で相談できる安心感がほしかったです。
- 住民票(子供のマイナンバーと、親子関係が書かれたもの)
- 子供の証明書(パスポートなどの顔写真があれば1部)
- 自分の証明書(運転免許証や、パスポートなど)
- マイナンバーカード
- 印鑑

口座開設方法
- 銀行窓口へ出向く
- 住民票、子供・自分の証明書、マイナンバーカードを提示する
- 未成年者・口座開設届出書等の書類を記入、捺印
- ジュニアNISA用通帳を受け取る
- 帰宅
- 2週間程度で、口座開設完了のはがきが正式に届く
書類の記入は沢山ありましたが、投資の注意事項から、内容まで親切に説明を受けることができました。良かったです。
銀行を活用したための欠点
銀行を活用したため、公募株式投資信託のみが、投資対象商品になってしまいました。
地銀側が用意した銘柄の投資信託のみです。 個別株や、ETF、外国株はもちろんできません。 投資信託の銘柄も選択幅が絞られてしまいました。
選んだファンドは、とりあえず一番信託報酬が低かった、三菱UFJ国際投信のeMAXIS最適化バランスの1つを選定しました。
まとめ
今回祖父母に、それとなくジュニアNISAの内容の紹介と、援助の可能性を探ってみましたが、やはり地銀を利用しているということで、NISA口座専用の通帳の現物を見せることができて好感触だったです。
運用に関しては、元本割れの危険もあります。 これから息子の成長とともに、長期投資となりますので、上手く積み立てていけれれば、いいなぁーと思います。非課税ですからね★