株式投資

未来を予想する「確率・統計」が「最強の学問」説からの「システムトレード」

「株」の銘柄を売買する際に、「なんとなく」という「勘」がじゃまをして、自信を持って取引することが、できなくなった時期があります。

やること、なすこと、失敗が続きましたので、一旦「裁量トレード」から離れて、「感情」にあまり作用されない、機械的に淡々と行う「システムトレード」なるものに、興味を持った次第です。

実際に、システムトレードを導入して、運用してみましたので感想をお届けしたいと思います。

未来を予想する「確率・統計」

すべての学問は、昔、頭の良かった「偉い人」が、「発見」とか「証明」とかをして体系作られたものではないでしょうか。 僕たちは、その「過去」をおさらいして、学んでいるのです。

 

しかしながら、高校時代に習った「確率・統計」だけは、未来を予想する勉強です。つまり・・・株式投資に関しては「最強の学問」であると考えました。

 

例えば、東京理科大学 近代科学資料館で開催される「秋山仁の算数数学おもしろランド」のユーチューブを共有させて頂きましたの見てみて下さい。(注意:音が出ます)

 

「パチンコ台に玉を転がすと、どうなるか?」の1つの実験です。 まさしく確率・統計で「なんと!」未来が予想できるのですよ(ニヤリ)

ということで、確率統計を使って「システムトレード」も未来を予想できます。

 

システムトレードとは何?

あらかじめ考えた戦略「ストラテジー」つまり決めた売買ルールに従って、コンピュータが、株の「売買銘柄」「取得単価」などを導きだしてくれます。人間はそれに従って淡々とトレードをするだけの手法です。

 

過去の株価データ、およそ20年分を基にして計算して、将来「何パーセントで勝率」があり「損益はこれだけになるでしょう!」などと教えてくれます。

 

上記写真は実際に、ある売買ルールに従ってPCが計算した結果になります。 2000年から現在までの5751銘柄のデータを基にしています。

PCが導き出した銘柄を、機械的に取引を繰り返すことで、100万円で運用していたものが、2018年現在には、およそ500万円(単利)になっていました。

ですので、今後も同様の取引をしていれば、将来も増える確率があるはずです!ということです。

 

イザナミを導入したよ

株式トレードソフトの1つである「イザナミ」を導入しました。7日間のトライアル期間がありますので、動作や操作など、自分に会っているかなどの確認ができました。

頭の良い方が作った売買ルール「ストラテジー」も沢山販売していますので、自作しなくても、それを購入すれば、すぐに使えます。

イザナミ公式HP https://www.izanami.jp/top.html になります。詳しくはご確認、宜しくお願いします。

 

僕の場合は、1つの売買ルールを購入させて頂いて、内容を理解した上で、自分に会ったルールに書き換えて運用しています。

 

実際に使ってみての感想

システムトレードを導入して「およそ1年程」使っていますが、損益の結果は今の所「トントン」です。そう思った程、上手くはいかないもんですね(笑)ソフトの購入費を入れると「マイナス」です。 けんちゃなよの売買ルール「ストラテジー」が下手?なのかもしれませんし、運用期間がまだ、短いのかもしれません。

 

たまに、不祥事を起こしていた会社だったり、時事ネタが含まれる銘柄も「シグナル」を発してしまっているため、完全には信じ切っていない自分がいます。

 

しかしながら、極端なマイナスがなく「ドローダウン」の想定内で運用できていますので、もうしばらく稼働させていきます。 色々な勉強もできますし、知識も頭に入ってきますので、僕は今のところ、導入して良かったと思っています。

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