素人の何も無い状態から、NISA口座を開設して米国株取引をするまでを、実際に体験し【準備編】としてまとめてみました。 どこの証券会社さんにしたのか?とか、必要な書類は何だろうか?とか 取引可能な状態まで環境構築するのに、かかった時間? などなど参考になれば嬉しいです。
また、米国株をNISA口座で、しかもマネックス証券さんで運用すると、他社にはない強力なサービスを受けられますので、後ほど紹介しますね。
マネックス証券の口座開設について
米国株のお取引ができるネット証券さんは、何社かありますが、今回「マネックス証券」さんで口座開設をすると決めました。
理由として
- スマホの米国株用アプリが使いやすそう
- 広瀬隆雄さんのセミナーを通して勉強ができそう
- リアルタイムの相場情報が得られる(無料)
- おまけ:お問い合わせデスクが親切丁寧でした
の3点です。
メジャー所は「SBI証券」さん「楽天証券」さんがあり、それぞれに長所・短所がありますので、自分に合った会社さんを選定して下さい。
取引環境の構築手順
マネックス証券さんで、NISA(ニーサ)口座を使って、米国株の取引をするためには、少し面倒臭いのですが手続きをしなければなりません。 僕の場合は、総合口座の申し込みから、実際に取引ができるようになるまでに約1カ月掛りました。
手続きの方法は
- マネックス証券さんの総合口座の開設を申し込む(1週間)
- 外国株口座の開設を申し込む(1日)
- NISA(ニーサ)口座の開設を申し込む(2週間)
- 総合口座へ資金を入金
- 外国株口座へ資金を振替
- 日本円を米ドルへ為替振替
- 米国取引用NISA(ニーサ)口座へ資金を割り当て
- 取引ツールTrade Stationをセットアップ
- プロファイルを設定
- 米国株取引開始(^ー^)/
最初は少し大変かと思いますが、一度申し込みをすれば良いだけですので淡々と作業を続けました。 ちなみにマネックス証券さんのお問い合わせをデスクは、対応が早く、親切でしたので安心でした。
証券口座、およびNISA口座の開設に必要な書類は、身分証明書として「運転免許証」「マイナンバーカード」「住民票」本人名義の「銀行口座」でした。
僕の場合、7.米国取引用NISA(ニーサ)口座へ資金の割り当てと 8.取引ツールTrade Stationの設定が、ちょっと混乱しちゃったので注意して下さい。
マネックス証券での米国株NISA(ニーサ)口座
メリット
マネックス証券さんでは、米国の「個別株の買い付け手数料」も「NISA(ニーサ)口座」であれば全額キャッシュバックされます。 「SBI証券」さんや「楽天証券」さんでは、キャッシュバック対象となるのは「ETF」だけです。
米国株取引の税率が30.315% → 10.315%になります!
デメリット
他社さんで米国株の取引はしたことがないので単純比較はできませんが、マネックス証券さんでは、取引開始までの環境の準備が大変でした、口座間の「振替作業」や「割り当て」なども手間がかかり、日数も取られてしまい、ちょっと疲れました。
あと、NISA(ニーサ)口座で損失が出た時は、確定申告による税優遇が受けられません。
まとめ
アメリカは先進国でも、これから人口が増加していく国です。今ではグローバルな上場企業の代表的な会社は、多くを米国が占めています。シェール革命以降、経済成長も活発で、世界をリードする超大国であることは間違いないです。 1か月掛けて、ようやく取引ができるようになりました。 米国株と日本株との取引は少し違うかと思いますが、これから沢山勉強していこうと思っています。