2012年6月 社会心理学者のエイミー・カディ TEDカンファレンスより
ボディーランゲージが人を作る(21:02)
多くの男の子にとって、大切な場面、例えば写真を撮る時など、自分の好きな「決めポーズ」を作ることでしょう。 好きな戦隊の必殺技ポーズ! 仮面ライダーの変身ポーズ! ウルトラマンのシュワッチ! アラレちゃんのキーン! イヤミのシェー! (たけしの)コマネチ!・・・。
今回は、特にカッコいい「決めポーズ」を1つ、わが子に伝授しましたので紹介したいと思います。
非言語表現について
社会心理学者のエイミー・カディ先生の冒頭のTED動画から・・・非言語表現(人のポーズやジェスチャー)について(4:00辺りから)講演してくれています。
人間や動物は、昔から、自信があったり、パワーや権力を見せたい時、誇らしさが溢れ出ている時は、生理的にみて支配性のホルモンである「テストステロン」が多くなっているとのことです。
そして、テストステロンが多いと、自分の周りの空間を多く占めようとする姿勢「パワーポーズ」が出やすくなるそうです。
この「パワーポーズ」を傍から見ていたら、カッコよく感じたので、わが子にもプレゼントしようと思い立ったのでした。
注意:この「ボディーランゲージが人を作る」のTED動画の後半で示される ”プリテンド” 真似をすることで「テストステロン」が上昇していく実験結果は、その不確かさについて異議する学者さんもいます。
カッコいい「決めポーズ」をプレゼント
パワーポーズとは?
腕をVの字に突きあげ、アゴをやや前に突き出す姿勢です。ちょうど短距離陸上選手が1位で、ゴールテープを切った時の格好と同じになります。
盲目でこの姿勢を見たことのない人でも、このパワーポーズ(自分の周りの空間を支配し大きく見せるため)を取ったりすることもあるようです。
カッコいい決めポーズ「Uポーズ」の誕生
そしてこのパワーポーズに、ピースサインを組み合わせたものを、わが子の名前の頭文字を取って勝手に「Uポーズ」と名付けました。
付け加えたピースサインは、平和感、雰囲気を和やかにし、本人も笑顔なることができるからです。
トランプ大統領のアドバイザー ロジャー・ストーンの理想的なカッコいい「Uポーズ」を紹介します。
たとえばトランプのアドバイザーだったロジャー・ストーンが寝起きを急襲され、逮捕されたとき、ストーンはこういう態度で自分の無実をアピールした。 pic.twitter.com/JL9GRKIV1v
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) March 7, 2019
まだ賛否両論ありますが、このパワーポーズを取り続けていくことで結果的に、自信がアップし、次第にストレスにも負けない(レジリエンス)心と体も育っていくかも、とのことでした。


「Uポーズ」のまとめ
わが子の写真を撮る時などは「はぃ!Uポーズ!」って時々言ってあげます。 と、胸を張って、「鼻の穴をぷくぅ~」ってしてポーズを決めてくれるようになりました。
これから成長していく中で、色々な所でこの「Uポーズ」を決めて、使っていってくれたら嬉しいです。