わが子が通う小学校の企画で「レジリエンスを鍛えよう」っていう講話を訊く機会がありました。小6年生が、大学教育学部の講師と一緒に勉強する様子を、保護者は後ろから覗くという感じで参加させてもらいました。
折角なので、勉強したことを、けんちゃなよ流にまとめておきました。
レジリエンスとは
物理学の用語で、圧力「ストレス」と対する用語の、ストレスを跳ね返す力が、「レジリエンス」になります、復元力という意味合いで使われます。
本題の「レジリエンスを鍛えよう」は、心理学の中で発展していったもので、メンタルダウンをしない、精神的に強い子に育てよう!ということになります。
人は、ストレスに負けてしまうと、どんどんエネルギーを吸い取られていきます。 だんだん視野が狭くなっていき、思考が停止しつつ、更につらい状況に追い込まれていき、身動きが取れなくなって行き易いです。
つまり「ストレスを跳ね返す力」が高まっていないと、新しい行動が取りづらくなってしまいます。
精神的な負のスパイラルから脱出すること、外敵からのイヤな現状を打破すること、未知の世界へ挑戦することなどは、強い精神力、エネルギーが必要になります。
鍛え方のポイントは心・技・体
講話を訊いただけで、そう簡単に鍛えられるものではないかもしれませんが、幼少期や普段から、レジリエンスを知って、意識して、練習しておく必要もあるかなと感じました。
レジリエンスの鍛え方の1つとして今回は、心技体の「心」の部分に注目し、心の感じ方、感情の捉え方を工夫して、嫌な状態を克服しよう!というものをやりました。
実際に例題が出され、子供たちが考えます。
次は、レジリエンスの鍛え方です。
どうでしょう? 嫌な事もポジティブ思考にし、前向きに考えられれば、少しは新しいクラスへも行き易くなるでしょう。

まとめ
レジリエンスという言葉は、今まで聞いたことがなかったので、勉強ができて良かったと思います。 本格的には、色々なテクニックがあるかと思いますが、心理学の1つとして興味を持つことができました。
最近では、企業やスポーツ、東日本大震災など、このプログラムを活用する機会が沢山でてきているようです。 けんちゃなよも、幼少期の頃に、こうゆう学問を知っていたら良かっただろうなって感じました。