1円玉よりアプローチ

仮想通貨・・・良く分からないので僕なりに勉強してみた 「取引検証方式」「PoS」

遊び程度に仮想通貨を保有しています、初心者のけんちゃなよです。今回は、最近良く出会う用語の「PoW」とか「PoS」に切り込んでみようかと思います。

 

そもそもこの言葉は、ときどき目にしていたのですが、難しそうだったので、ずっと無視してきました。 がっ!先日、偶然出会ったNEETCOIN(Pow/Pos 両方採用)のスペックについて、もっと良く知りたくなったから、僕なりに調べてみることにしました。

 

取引検証方式

先日「P2P」と「ブロックチェーン」について、なんとなく理解できましたので、その続きとなりますが、今回も出来るところまで、頑張ってみようと思います。

 

早速ですが、この「ブロックチェーン」では、管理者がいないため「誰かが、その取引を正しいか、正しくないかを判断」しなければなりません。横文字でいうと、「コンセンサス・アルゴリズム」っていうみたいです。

 

この「誰かが」と「正しいよ」とかの合意の取り方ですが、誰がこの「発言権」をもっているかが「PoW」とか「PoS」とかの仕組みによって、変わってくるみたいです。 ちなみにビットコインは「PoW」を採用しています。

 

PoWとは

PoW(Proof of Work) プルーフ オブ ワークとは「たくさんお仕事(CPUの計算量)をした人が、発言権を持つ仕組み」です。

 

取引の承認作業を、難しい計算問題に変換しています。どんなに高性能なパソコンでも、回答するのに10分はかかってしまうほどの問題ですが、この計算作業(マイニング)に参加すると報酬として、そのコインをもらうことができます。

 

メリットは・・・取引の改ざんがされにくい

デメリット・・・電気代がかかる、大規模なマイニング専門集団が力を持つ

 

PoSとは

PoS(Proof of Stake) プルーフ オブ ステークとは「そのコインをたくさん持っている(保有量に応じて)と、発言権が持てる仕組み」です。

 

ウォレットとブロックチェーンを同期させて取引検証作業を行っているそうです。ウォレットにコインを入れておくことで、保有量に応じて、報酬(採掘)が得られます。銀行で言う貯蓄金利のイメージです。

 

メリットは・・・電気代が掛らない

デメリット・・・流動性が少ない、先行者利益(貧富の差)が出やすい

 

PoIとは

PoI(Proof of Importance) プルーフ オブ インポータンスとは「そのコインを持つ人の重要度(保有量+取引量)に応じて、発言権がもてる仕組み」です。

 

流動性を担保することで、無理にウォレットに貯めこまなくても良い仕組みです。PoIでコイン報酬を得ることを「ハーベスティング」といいます、参加するには、ある一定量のコインを保有する必要があります。

 

メリットは・・・PoSよりは、流動性が出る

デメリットは・・・結局のところ、富裕層が有利

 

 

何となく、ぼんやりとした説明で、堅苦しい感じになってしまい、申し訳なかったです。 まとめますと「PoW」「PoS」「PoI」は、取引検証方式の1つでした。 それぞれ、メリット・デメリットがあります。

 

この取引検証方式は、仮想通貨の将来性を考える上で大切ですので、皆に平等な、また新しい考え方が出てくるのも期待しつつ、注目していきたいと思います。

 

 

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