1円玉よりアプローチ

仮想通貨「マイニング」の仕組み コインが報酬として貰えるの?

仮想通貨の事を色々勉強してみて「PoW」「マイニング」っていうのに興味が出てきました。 なぜって「パソコンで演算作業をすると、コインが報酬として貰えるんだ」ってぼんやり分かってきたからです。

 

最近では、ゲームや動画配信などを手掛ける「DMM.com」さんが、石川県金沢市に、2018年2月、気軽に一般人でも見学できる珍しい「マイニングファーム」を開設したようです。 4月には、500平方メートルのフロアで1000台のマシンが動く様子を公開できるようにし、マイニングへの心理的ハードルを下げたい様子です。「クラウドマイニング」とかいう計画もあるようですよ。

 

一般人がマイニングで儲けることは、もうすでに簡単ではない時代に突入していることも、薄々分かっています。しかしながら、面白そうなので「マイニング」について、けんちゃなよ、調べてみたくなりました。

 

ハッシュレートとは

ハッシュパワーともいいます。パソコンの計算速度のことで、(1秒ごとの計算量)をハッシュレートと呼ばれ、1TH/s(テラハッシュ毎秒)や1MH/s(メガハッシュ毎秒)といった形で表記されています。自分のパソコンの強さですね。

 

このハッシュレート(計算速度)とマイニング報酬は、ほぼ比例する関係にあって、ハッシュレートがわかれば、どのくらい利益を上げられるかを予想することが可能なようです。

 

difficultyとは

マイニングの難易度を示す言葉や、その数値です。採掘者全体での単位時間あたりの採掘量が、ほぼ一定になるように自動調整されているそうです

 

採掘者が増えたり、採掘者全体のハッシュレートが上がると、それに比例して採掘が難しくなるように設定されるので「difficulty」は高くなります。googleで「mining difficulty (調べたい仮想通貨)」と検索すれば、難易度のチャートや情報が掲載されたサイトを検索できます。

 

収益性の計算

収益予想して自動で計算してくれるサイトが、色々と存在しております。 googleで「mining 収益計算 (調べたい仮想通貨)」と検索すれば、適したサイトが出てきますので、ハッシュレートや電気代などの情報を入力してみて下さい。

マイニングの種類

  • ソロマイニング

文字通り、自分1人で採掘作業をする方法です。自分のパソコンのハッシュパワーが決めてです。「difficulity」が高いと、報酬を獲得することができず、難しいようです。「プールマイニング」の様な手続きを踏むことがないため、手軽にはじめることができます。

  • プールマイニング

みんなで頑張って計算して「誰かがうまく掘れたら、頑張った分に応じた報酬を分かち合おうよ」というものです。 サイト運営側の手数料もあるため、報酬の価値は少し下がりますが、報酬を獲得する機会が、ぐっと増えます。

  • クラウドマイニング

自分では一切マイニングをしません。マイニングをしてる企業に投資して、擬似的なハッシュパワーを買い、定期的にマイニング収益を分配してもらう方法です。 企業側は、集まった投資金をマシンの購入や増設に充てます。 今回のDMM.comさんのように、小口の投資をしてもらい「マイニング工場ショールーム」へという動きも納得です。

 

ぞくぞくと、日本の大手企業も、事業として参入しているようです。個人で参加することもできますが、設備投資や電気代との兼ね合いなどで、儲けることはなかなか難しそうですね。 でも、面白そうなので「ハッシュレート」「difficulty」をみながら、遊びの一環として、僕も1度はチャレンジしてみたいと思います。

 

また機会があれば、金沢へグルメ、旅行がてら「DMM.com」さんの仮想通貨のマイニング現場を生でみることができたら、また楽しい観光もできるのではないでしょうか^^

 

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