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伝説のデジタルタトゥー「チャリで来た」~「アマゾンCEO」までを、ゆる~く考察

チャリで来た表紙

「インターネットって、こうゆう危険な事もあるんだね~」って、子供も興味をそそるテイストで、デジタルタトゥーについて考えてみます。

プリクラの「チャリで来た」から、有名Youtuber、アマゾンの創業者CEO(デジタル知識の高い人)ジェフ・ペゾス氏のスキャンダルまでを、ネットとの危険性を絡めて「ゆる~く」考察してみます。

1. 伝説のデジタルタトゥー!?「チャリで来た」

約10年程前に、有名画像として流行りました「チャリで来た」をご存知でしょうか? 中1の時に友達と取った「プリクラ」が、ネット上(2ちゃんねる掲示板)で面白ろ可笑しく、イジラレながら、拡散され、悲劇と奇跡を生んだ物語です。

奇跡のプリクラ画像

TV番組「激レアさんを連れてきた。」(2018年6月11日)では「自分の写真が、伝説のバカ画像として拡散された人」として放送されました。

このプリクラは、当時の中高生にとって、イジリ易い箇所が2つあり「すごいバカにする対象」にされてしまったみたいです。

  1. 不良を意識したオラオラ感を出すものの、所詮中学生、自転車で移動している(笑)
  2. その自転車が恥ずかしいはずなのに「チャリで来た」ことを、誇らしげに書いてしまっている滑稽さ(笑)

拡散の経緯

スマホが普及していなくて、携帯電話(ガラケー)でネットにアクセスしていた頃の出来事です。

当時流行っていた「前略プロフィール」というSNSの中で、この4人組の友達の1人がアカウント画像に「チャリで来た」のプリクラを使っていました。

それを見つけた誰かが、勝手に2ちゃんねる掲示板に転載して、拡散してしまったのです。

友達
友達
お前の写真が2ちゃんねるで、めっちゃバカにされているぞ!

その後、数々の悲劇(リンチ事件の犯人扱いなど)奇跡(GRAY版「チャリで来た」東京ドームコンサートなど)に遭遇し、10年後にはテレビ出演です。

ユウタさん
ユウタさん
昔はバカにされて嫌なことばかりだったけど、今となっては良かったかもしれない(笑顔)

当人達は何も悪いことをしておらず、ルールを守っていてもインターネットの不運なトラブルに巻き込まれてしまった1例でした。

 

2. おまえら、ユーチューバーなんかになるな!

日本一BAD評価の多い(笑)ヒール系Youtuber「シバター」さんが連載してくれています「おまえら、ユーチューバーなんかになるな!」において、インターネットの危険性について話してくれています。

けんちゃなよ
けんちゃなよ
内容はリンクしますので、ご自身で読んで下さい。面白いし、為になりますよ

想像を絶する、数々の嫌がらせを受ける

第4回連載にあります、彼が受けた嫌がらせです。 笑ってはいけないのですが(笑)・・・人気者になるほどに(顔バレしやすい)普通の人では耐えられない、プライベート環境になっていくようです。

  • 町を歩けば必ず人から声をかけられる
  • スマホで盗撮される、尾行される
  • 家のポスト(コ〇ドーム)や車にイタズラされた
  • 家に送られ続ける「着払い」の商品たち
  • 家にパトカー・消防車・救急車がいっぺんに呼ばれる
  • 殺害予告も・・・(1か月に1度のペース)

他にも、有名な「はじめしゃちょー」さんは、自分の家に400キロの牛糞!?(笑)が送られてきたとか・・・視聴者との距離が近いユーチューバーは大変そうですね。

もし、わが子が将来、本気でユーチューバーになりたいって言ったら、ちゃんと上記のことも話してあげたいなと思いました。

 

3. アマゾンの創業者・CEOジェフ・ペゾス氏

インターネットのスペシャリスト代表として、アマゾンの創業者・CEOジェフ・ペゾス氏を取り上げます。 彼は世界的企業のAmazonを創業し、デジタル知識が豊富で、先の先を読む、とても頭の良いCEOと思っています。 が、SNSやネットの罠に引っ掛かってしまいました。

 

トランプ大統領、Amazon社、全米、全世界を巻き込んでの大スキャンダルに発展、離婚した元奥様が持つ大量株式の行方も気になるところです。

SNSで卑猥な「写真」流出からの脅迫

リベンジポ〇ノを含め、こうゆう写真・SNS会話絡みのニュースは多いですね。 それにしても、まさか浮気相手の親族からデータが流出していたとは・・・。 彼も少し、気が緩んでしまったのでしょうか?

 

おまけ(関連書籍・ドラマ)

デジタルタトゥーの事件簿

この本は、フィクション小説になります。

デジタルタトゥーの消し方

これまで他人事のように感じていましたが、明日は我が身の可能性は十分にあります。自分を守る方法を勉強しておきましょう。

NHK土曜ドラマ「デジタル・タトゥー」(2019年5月18日~)

連続5回の放送です。 インターネットに疎い50代「ヤメ検弁護士」と、動画サイトで荒稼ぎする20代「ユーチューバー」がバディーを組み、デジタル・タトゥーに苦しむ人々と向き合い、救いだす姿を描くサスペンスです。

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まとめ

これまでインターネットの恐さ、危険性を見てきましたが、逆に、これからの時代は、ネットが自分達を守る強力な武器にもなるって感じました。

自分や子供の周りでトラブル(いじめ・体罰など含)に巻き込まれそうな時は、ドライブレコーダーのように、とにかく写真、動画、音声などで記録する癖を付けたいです。

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