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【デジタルタトゥー】から子供を守るために!ネットに「一生」残るSNSのお寒い動画

デジタルタトゥー表紙

小学校低学年のわが子ですが、いつかは「スマホがほしい」って言うんだろうなぁーって思っています。 最近では、学校でも「インターネットのお作法」の勉強をするのでしょうか? たまに「悪ふざけ動画」が、ニュースになったりしていますが・・・

もしわが子が、ネット(スマホ)を使い始めるとしたら?を仮定して、パパ目線でまとめてみました。

デジタルタトゥーとは?

インターネット上に潜む危険の1つデジタルタトゥーですが、みなさんは意識しておられますか?

ネット上に投稿された「記録」は、半永久的に残り続けることを表す造語になります。まるで、タトゥーを後から消すのが困難なように・・・

この記録には、顔、位置、履歴(検索・観覧・視聴・購入)などの、さまざまな情報が含まれています。

特に全国的にバズったり、急速に拡散したデータは、本人の意図に反して複製・再投稿を繰り返して広まり、自らの意志では止めることができません。

けんちゃなよ
けんちゃなよ
電子的な入れ墨((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

インターネット上に「一生」残るSNSのお寒い動画

例えば、最近のニュースです。

昔から、このような悪ふざけはあったのでしょうが、インターネットで情報を介するだけで、奇行が全国ニュースになってしまいます。 おそらく本人たちは・・・

  1. 不適切な動画を仲間内だけで楽しんでいるつもりが
  2. 仲間の誰かが何気なく、ネット(SNSなど)にアップロードして
  3. 不特定多数の人に、予想外に拡散し初め、注目が集まってしまい
  4. 慌てて削除したが、時すでに遅し・・・

https://twitter.com/piro1302/status/1094386027295166465

最近では、たとえ顔出しなどしていなくても、もはやインターネット上の匿名性など無くなっているのでしょう。 知人が投稿した画像に自身の顔が掲載されてしまえば、顔認識(タグ付け)されて個人情報が大公開です。

元セブン店員の彼もすぐにネットの世界から、簡単に現実世界に出てしまい、これらデジタルタトゥーを背負って生きていかなければなりません。

日頃の自分や、他人の軽率な行動、なにげないネット利用も、気を付けなければ、人生を台無しにしてしまいかねません・・・。

 

自分や子供を守るために!

子供のスマートフォン利用状況

グラフは、内閣府「平成28年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」からの資料になります。

子供のスマホ青少年のスマートフォン・携帯電話の所有・利用状況

小学生、中学生の2人に1人は、スマートフォンを持っているのですね・・・つまり何時でもSNSや、ネットに繋がることができます。

けんちゃなよ
けんちゃなよ
高校生は、ほぼ全員スマホを所有かぁー

ネットに繋がることで、発生する危険性

すぐに思い浮かぶ、危険な事例をまとめてみました。

  • 現実世界のプライベートが侵され、嫌がらせなどを受ける
  • 書き込みやメールなどで、悪口やいじめ
  • SNSなどに載せられた個人情報(写真・名前・住所・電話番号など)の流出
  • ゲームやSNSで、誘い出しを受け、悪い人と出会う
  • 無料ゲームからの意図しない高額請求
  • 出会い系など、出会った人から嫌がらせや、性的被害、リベンジポルノ
  • ショックを受けるような映像、暴力的、アダルト、有害情報
  • なりすまし、仲間外れ、脅迫、依存、著作権違反、ウィルス
  • オンラインショップ、パスワード流出、迷惑メールからのトラブル
  • オンラインバンキング、不正送金
  • GPS、監視、位置情報、Wifiセキュリティー・・・etc

インターネットは上手に使えばとても便利ですが、あまりトラブルに巻き込まれたくないですね。

けんちゃなよ
けんちゃなよ
他にも危険な事例は山ほどあります

わが家(パパ)の意見

わが子の場合は、インターネットに対する危険性が理解・想像ができれば、スマートフォンや、ネットを本人主導でやっても良いと思います。

ですが、危険性が分からないうちは、パパ、ママの環境下で、ゲームやYoutubeなどを利用させるつもりです。 これならば取り敢えず、被害者になる可能性は、多少あるかもしれませんが、加害者になる確率は減ると思います。

インターネットの入り口での指導は、親の責任です。

【ポイント1】

一番大事なことは、インターネットを使う「責任」を自覚させ、ネットの特徴やマナーや危険性の知識を身に着けさせる

【ポイント2】

やはり慣れるまでは、家庭のルールを、作らなければならないでしょうね、子供成長と共に改良しながら・・・例えば・・・

  • ネットに関わった行動は、パパ、ママも確認できるように(パスワードなど含)
  • 名前や顔写真、学校名とか電話番号などプライバシー侵害されるようなことは書き込まない
  • 友達とのメッセージ、SNSのお作法などに注意
  • 現実世界で嫌なことは、ネットの世界でもやらない
  • トラブルがあった時は言う
【ポイント3】

限界はあるかもしれませんが、ショックを受けるような映像、暴力的、アダルト、有害情報に触れさせないように「フィルタリング」機能を付けること

けんちゃなよ
けんちゃなよ
他に何か良い方法があれば、僕も教えてほしいのです・・・
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まとめ

このブログを運営しています僕も、気を付けなければなりません。意図していなくても、トラブルになってしまうケースも沢山あります。

ネットって昔に比べたら、マナーが向上しているのかもしれませんが、まだまだ無法地帯でですよね。 今回近い将来、わが子に上手に、レクチャーできるようにまとめてはみましたが・・・まだまだ自分自身も心配です。

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