倉庫へのトラックの出入りを、遠隔で監視したいなぁと常々思っていました。
と言いますのも、不定期便の運送業者さんより、入り口付近に、ドカドカドカと荷物を置かれてしまうためです。
荷物を置くこと自体は問題ないのですが、それを整理しないと、次のトラックが入って来れないのです。
見張り役を付けるほどのことでもないし、かといって、けんちゃなよが、チョコチョコ倉庫まで覗きにくるのも億劫です。監視カメラは安くても5,000円オーバーするし・・・
何かイイ方法はないかなぁ???と・・・思っていました。
アプリ「Alfred」が便利!
最近iPhoneを買い替えたばかりなのですが、皆さんは古い機種はどうしていますか? ちょうどのタイミングでして、見守りアプリの「Alfred」を使って、倉庫問題が解決ができました。
これは、使用済みの古いスマホ(iPhone6Plus)を監視カメラにして、現行の新規スマホ(iPhoneXsMax)や、Webブラウザー(Google Chrome)をモニターにして利用する無料のソフトです。
2つの携帯と、1つのGmail、1台は家において撮影
いつでもどこでも、1台の携帯で随時モニタリングです
市販の監視カメラを購入しなくても良いですし、実際に使ってみて、とても簡単、便利でした。
①使用済みの古いスマホ
②現行の新規スマホ
もしくはパソコン(WebブラウザーはGoogle Chrome)
③Googleアカウント(Gmail)
④Wi-Fiなどの無線LAN環境(モバイルデータ通信量のセーブ)
トラック監視までの設置手順
あらかじめ、Googleアカウント(Gmail)を作成・取得しておきましょう。
① 新旧両方のiPhoneにアプリ「Alfred」をインストールします
② iPhoneを2台、手元に準備をしてアプリを起動します
③ 使用済みの古いスマホ(iPhone6Plus)を監視カメラとして選択をします
④ 現行の新規スマホ(iPhoneXsMax)をビューアとして選択をします
⑤ ビューアのスマホ(iPhoneXsMax)にて、Googleアカウント(Gmail)でログインします
⑥これで、カメラとビューアーが接続できました
実際にトラックを監視する
①監視カメラ(iPhone6Plus)を、ペン立てなどを監視したい場所におきます

ちなみにメインカメラも、インカメラも両方使えます。カメラを固定して、省電力モードにすると、画面は真っ暗になり、ただ置いてあるような感じになります。

②ビューアのスマホ(iPhoneXsMax)でアプリを立ち上げると、ログインとカメラ接続を確認し、広告と共にカメラ静止画像が見れます
③さらに、静止画像をタップすると、リアルタイムでモニタリングできます

④さらに、マイクで音声を出したり、撮影・録画したり、カメラの切り替え、省電力モード、移動検知があったりと、多機能でありますので遊んでみて下さい
⑤モニタリングをパソコンで行う場合は、WebブラウザーのGoogle Chromeで、サイトの「Alfred WebViewer」に行きます。

⑥ログインしますと、ビューアのスマホ機能と同様に、画面をみながら色々出来ますので、試してみて下さい。

注意すること・感じたこと
- 使用済みの古いスマホといえども、無防備に置いておくと紛失したりしそうですので、パスコードの強化や、盗難防止策を取っておくと安心です。
- 古いスマホですので、もともと劣化がありましたが、電池の消耗が激しく感じました。MAX充電で4時間程度の監視が目安です。
- トラック(防犯用)や、ペット、赤ちゃんなどの「見守り役」ならいいと思いますが、知らないうちの他人(人間、ドライバーさん?)の監視はきっとダメです。 外部では盗撮を疑われるのも嫌なので、詳しくは法律等を確認して下さい。 【監視中】とか【カメラあり】とかの看板などで、アテンションをして下さい。
- データ通信量等気になりますので、WiFiなどの無線LAN環境下を利用して下さい。
まとめ
今回、たまたまスマホを買換えたタイミングで、良かったです。我ながらスマートにできたなって思っています。 もう倉庫に張り付いていなくても良いし、チョコチョコ覗きに行かなくても良くなりました。
世の中、便利になりましたね! 接続も簡単にできますので、古いスマホがあれば、一度試してみては、どうでしょうか。ではでは。