四国八十八か所、お遍路において、参拝の手順や作法は、どうすれば良いのか気になるところです。 多少間違えても、気持ちがこもっていれば良いと思っていますので、今回は、ママとわが子と一緒に、1番札所の霊山寺で実体験をしてみました。
基本的な参拝手順を記載しておきますので、どうぞ参考にしてみて下さい。
はじめに、納札や納経帳など、準備しましょう
早速ですが、参拝するための準備をしていきましょう!
納札は「本堂」と「大師堂」に1枚づつ納めますので、計2枚、予め納札を購入し「住所」「氏名」「日付」「祈願」を書いておきます。 注意してほしいのが、購入する納札の色です。 巡拝した回数によって使う色が決められていますので、初めての方は白色を使って下さい。
その他、必要に応じてですが、「お線香」「ロウソク」「和袈裟」「納経帳」などを購入しておきます。 前回、結願した時の「納経帳」と「お姿入れ」は、大じぃじと大ばぁばにプレゼントできましたので、今回また、わが家で1つ新調致しました。
知っておきたいお参りの作法、わが子と1番札所で実体験
僕が結願したときの遍路用品一式を、わが子に託してみました。白衣のサイズが大き過ぎましたが、案外似合って良かったです。
令和元年
お遍路の出発点‼️ 1番さんの「霊山寺」にてナムナム。良い時代になりますよーに。輪袈裟が似合って良かったね😊 pic.twitter.com/wtjEvWhdLR
— けんちゃなよ (@tar0_o) 2019年5月20日
ミニお遍路さんが出来上がりましたので!早速、参拝を実体験してみましょう!
参拝手順・方法について
① 山門前で一礼
② 手水鉢で手と口を清めます
③ 鐘楼がある場合には、気分で鐘を突いても良いでしょう
④ ご本尊が祀られている本堂の前へ行きます
⑤ ローソクと線香を立てます
⑥ 納札を札箱に納めます
⑦ 合掌礼拝し、お経を読み上げて、お参りが終わりです
⑧ 弘法大師が祀られている大師堂の前へ行き、同じ手順でお参りをします
⑨ 最後に納経所へ行き、御朱印を頂き、お姿入れに入れて大切に保管しましょう
わが子にインタビュー
今回、僕が使った遍路グッツを、わが子に伝承してみました。 これから大きくなって「お遍路さん」をしたくなったら使ってね!
わが子にとって「お遍路さん」は、あまり興味がないようですね^^ ということで、アイスと、お昼には「うどん」を食べに行くことになりました。
大盛り「値段は一緒ですよ♪」って言うので、じゃ5玉にしようかなって・・・ビックリ!
フードファイターみたいになっちゃったじゃん(笑)
天カスと、濃いつゆと、酢を駆使してなんとか完食‼️ 意外と美味し、さすが「うどん県」
良いGWの思い出になったよー😊 pic.twitter.com/5B0Ijdu1rM
— けんちゃなよ (@tar0_o) 2019年5月2日
旅行しながら、美味しい物を頂きながら、気軽なお遍路体験をすることができましたし、楽しい一時を過ごせて良かったです。
まとめ
簡単では、ありましたが、お遍路のお作法・方法も紹介することができまして、誰かのお役になってくれると嬉しいし、皆さんにとっても、良い令和の時代になりますように。
さて、自分1人で巡礼していた時に、もし家族と一緒に参拝ができたら、幸せだなーって思っていた願い事が1つ、達成することができました。 わが子くんでも、自分でも、機会がありましたら、また四国の巡礼ができたら嬉しいなって思った次第です。