って思ってはみたものの・・・
①サイトを予約したり ②天気を気にしたり ③道具を準備したり ④テントを張ったり ⑤食事を作ったり ⑥後片付けもあるし・・・ 面倒臭がりで、いつも・・・なかなか腰が上がらないのでした。。。
そうだ!「プレ・キャンプ!」「プチ・キャンプ!」なら、お金も掛からないし、手軽に、適度な時間が過ごせるんじゃないだろうか? 「火起こし」とか「飯ごう炊き」などを個別にして、子供と遊んでみようじゃないか!と思った次第です。
火起こし体験で、キャンプ気分♪
今回の火起こしは、静岡県の登呂遺跡であったイベントに参加させて頂きました。ここの資料館内の売店には、この「火起こしセット」が販売されていまし、ネットでも道具を手に入れることができます。是非やってみて下さい。
いざ!実際の火起こしへ(動画)
How to start a fire? 火起こしの方法は色々ありますが、今回は「まいぎり式」という方法でやってみました。 わが子と一緒にやった動画です、極力ノーカット(3分30秒)で撮影しましたのでお楽しみ下さい。
レポート(着火までの手順)
① では早速、木材同士の摩擦を利用して、火種を作りましょう。

② 擦って煙が出てきてからも、気を抜かずに一心不乱に頑張ります

③ 火種ができましたら、絶やさぬ様、慎重に、見守りながら・・・麻の火口を準備します

④ 火種を麻の繊維の中心へと移し、包みます

⑤ 火種に向かって、息を細く・長く吹き付けで、着火を促しました

飯ごう炊飯で、キャンプ気分♪
飯ごう炊飯は、久しぶりの挑戦でしたので(この子が生まれてからは、初めてで)上手にできるか心配でした。飯ごう(4合焚き)のみ、予めネット通販(約1,500円)で購入しておきました。
まずは!台所で出来る限り、下準備
ここで言う下準備とは、飯ごうを火にかける直前までの支度です。
① 食べたい量のお米(1.5合)を飯ごうの中に入れます。※中蓋一杯にお米を入れると2合になります。

② お水を入れて、お米を研ぎます。子供の手の方が小さいので、お米をこぼさない様に、遊びながら、作業をやってもらいましょう。

③ 洗って白く濁った、研ぎ汁を捨てます。研ぎ汁が透明になるまで繰り返します。

④ お米の量に合わせて、水量を注ぎます。おおよそで良いです。 飯ごうに引かれている線は2合用と、4合用ですので水量の参考にしてください。

⑤ 外蓋をして30分以上、放置です。お米にお水を含ませる良い効果がありますので、ゆっくりとお出かけの身支度をしましょう。
海岸にて、飯ごう炊飯♪ファイヤー!
① 風向きや、地形を生かして、砂浜にかまどを作りました。

② 乾燥した「流木」や「松ぼっくり」や「落ち葉」などを燃料として集めます。 湿気があると、燃えにくく、白い煙ばかり出てしまうので注意しましょう。 貝殻集めなども一緒にやると楽しいですよ。

③ そして、飯ごうを仕掛けて、レッツ、ファイヤー!です。 段ボールや松ぼっくり、着火剤などを利用して火をおこしましょう! 子供と気合を入れて、火を大きくします。拾った木の枝や、段ボールなどを放り込んで遊びましょう。

④ 蓋から、水分が吹きこぼれてきたら弱火にします。吹きこぼれがなくなって数分したら完成です。 最後に飯ごうをひっくり返して、数分蒸らして完成でーす!
いつもの米より、美味しい!お外で実食!
はーい★出来ました! ここまで体も沢山動かしたので、お腹も減っていることでしょう!まずは、出来たての「白米のみ」で食してみましょう!

わが子から「美味しい」との声と「笑顔」を頂きました。 そしてそのまま、暖かいご飯に、レトルト・カレーをたっぷり掛けてあげましょう!

海岸のベンチで、男メシのランチです。 たまには、ファミレスじゃなくても、こうゆう食事をいいなぁーと感じました。

今回は地元の海岸で、焚火のような感じで炊飯をしましたが、バーベキュー禁止であったり、直火禁止であったりする場所もありますので、確認をお願いします。
焚火の燃え残りや、ゴミは、持ち帰りましょう。
服装は、軍手、長そで、長ズボン、長靴がおすすめです。
小さなお子様は、火傷やケガなどしないように、目を離さないでください。


まとめ
火起こし体験や、飯ごう炊飯を使った遊びは、どうだったでしょうか? 豪勢ではありませんが、ミニキャンプっぽく、お手軽・短時間で出来て面白かったです。

「炊飯器以外のお米」も良い物ですね、食育にもなっただろうし、きっと「火起こし」した方法も忘れないでいてくれるのではないでしょうか。 ということで、また、ちょっとした暇ができたら、やろうね!