1円玉よりアプローチ

怪しい!仮想通貨の仕組みを探る まずは「P2P」

こんにちは、時代に取り残されつつある、けんちゃなよです。最近になり始めたよ僕のトレンドは「ツイッター」にて、ようやくTwitterを始めました。

 

さて突然ですが、観覧者さまは「仮想通貨」について「どう?」お思いになられますか。怪しいと思いませんか? 今流行りに流行っていますが、けんちゃなよは「よく知らない」ので、とても胡散臭いと感じています。

ですので、勉強しながら「バーチャル・カレンシーの世界」を覗いてみることにします。どうぞお付き合いの程、宜しくお願いします。

ちなみに「仮想通貨」の仕組みを理解することと「取引リスク」を理解することは全く別物のようですので、注意して下さいね。

 

仮想通貨とは?

ビットフライヤー取引所では

インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用でき、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できます。仮想通貨の種類は600種類以上あるといわれています。

と説明されています。難しいですね。

 

取り合えず「仮想通貨とは、インターネット上の見えないお金」としておきます。

国家とか銀行とか、お金を管理する人がいないのですね、危険すぎます! 取引所で、円やドル・ユーロ・人民元などと交換できるようです。

 

 

では、まだまだ怪しさ満点ですが、仮想通貨の重要な仕組みの1つである「P2P」技術について調べていきます。

 

「P2P」とは?

「P2P」「peer to peer」「P to P」「ピア・ツー・ピア」とも表現されます。

ビットフライヤー取引所では

中央サーバを用意せず個々の端末(Peer)がお互いに信頼しあうことで成立するネットワークのことです。

一般的にサーバーを用意して、そこに各PCが繋ぎに行くクライアント・サーバー方式と対比されます。P2Pの端末(Peer)は一般的なPC、ノートブックでもサーバーでも良くノード(Node)と呼ばれることもあります。端末は他の端末に繋いで情報を交換する、もしくは他の端末のリクエストに応えて情報を共有します。

はい、難しいですね。

 

インターネット通信が、一般的には「クライアント・サーバー方式」で

P2Pは「特殊なネットワーク方式」としておきます。

 

クライアント・サーバー方式

このブログの初心者がサーバーをレンタルしてみた で少し勉強しましたので、「クライアント・サーバー方式」は分かりました。

例えばブログをweb上に公開する場合は

  1. 僕のブログ作成データを、レンタルサーバーにアップデートします。
  2. 業者側は、適切なサーバーを準備、管理しながら、データの公開作業をしてくれます。
  3. 僕のブログを見たいと思ってくれている観覧者さまは、この業者側の運用するサーバーにアクセスしてサイトをみる

という仕組みです。

 

ピア・ツー・ピア方式「P2P」

仕切ってくれている「中央サーバーさんがいない」通信方式です。「P2P」の中にも色々種類があるようですが、PCやノートブックの様な、端末どうしが直接繋がってデータのやり取りをする仕組みです。

 

「気が向いたから僕(PC)が、サーバーの役目もやるよ、サービスするよー」

「はいっ、じゃー次は君のノートブックでサービスしてね、頼んだよっ!」

といった感じでしょうか。

 

「P2P」の歴史は浅いようで、2003年位に、ファイル共有ソフト「ウィニー(Winny)」が日本で流行りました。その時は、違法ダウンロードとか、ウイルスとかの危険性について話題になりました。

 

最近では「スカイプ(Skype)」とか「ライン(Line)」とかが「P2P」技術の一部を利用しているようです。

 

「P2P」メリット・デメリット

メリットは・・・使いやすい、広がりやすい、お金がかからない、ネットサーバーへの負担が軽い、匿名性がある、などなど

デメリットは・・・セキュリティーがあるか、著作権等のデータの扱い方、匿名性の悪用、などなどでしょうか?

 

 

これから「P2P」の問題が解決できて、どんどん普及していくのか、もしくはリスクが大きくて淘汰されていくのか、はたまた仮想通貨が世界通貨になるのか、淘汰されるのか? 流行に敏感な、けんちゃなよは、ワクワクしてきました。

 

次回は、もう1つの大切な仕組み 危険!仮想通貨の仕組みを探る「ブロックチェーン」技術をお届けします。

 

 

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