Youtube公式より紹介動画(0:38)
日本取引所グループ(8697) Japan Exchange Group略して【JPX】って会社を知っていますか? 素人ですが、この度改めて勉強してみました。
【JPX】って?日本取引所グループ(8697)について
日本取引所グループの公式ページ、ウェブサイトをリンクしておきます。
JPXの歴史
明治維新から間もなく、渋沢栄一が「東京証券取引所」を創設します。
渋沢栄一翁が紙幣に登場したのは実は初めてではないことを知った昼下がり。 pic.twitter.com/jmVrSyJejG
— ぴっち (@pitch_marine) April 9, 2019
五代友厚が「大阪証券取引所」を創設し、企業の健全な資金調達ができる支援を行ってきました。
10代の人妻をナンパして「もったいない」ってのなかなかどうかと思うけど、ハイブリッド薩摩方言で明治っていう時代の変わり目を生き抜くインターナショナルでマルチリンガルなポジティブストーカー大阪経済の父こと五代友厚、なかなか良き。#あさが来た pic.twitter.com/hjHR1foUR4
— ゆずず (@yuzu0905) December 4, 2018
戦後の経済成長を経て、グローバル化への対応を進め、資本主義社会の発展と貢献を目指して、2013年に日本取引所グループは経営統合をいう形で、東京証券取引所、大阪証券取引所等を傘下に持つホールディングカンパニーができました。

JPXの主要業務を勉強してみた
日本取引所グループさんの仕事を簡単にまとめると「株式市場(マーケット)」=「取引所」が公平で信頼でき、わかり易く、使いやすいく提供することです。そのために6つの主な業務があります。
① マーケットの監視
不自然な点や異常な点がないかなど、リアルタイムに監視します。証券会社からの間違った発注があった場合は、取引の停止なども行います。 毎日の取引の整理や分析を行っています。
② 取引のチェック
投資家が安心して、取引ができるように、ルール違反がないか? 売買審査部門でチェックしています。 大量発注によりわざと株価を変動させる相場操作や、まだ知り得るはずのない情報を利用して売買するインサイダー取り引きなどを調査、分析しています。
③ 上場の審査
上場を希望する会社に対して審査をします。 その会社が問題なく、定まったルールを守ることができるか? 重要な情報を正確かつ速やかに公表することができるか? など多くの条件を調べます。 上場しますと、証券取引所で売買をすることができます。
④ システム作り
多い日では、約1億程の取引が行われていて、その取引を担うシステムをarrowheadと呼んでいます。 市場が止まることが無いように、時代の要求に合わせた(コンピュータなど)良いシステム作りも大切です。
⑤ 証券会社等のチェック
取引所で売買が可能な、各証券会社をチェックしています。 毎月、各証券会社が提出した書類を確認するとともに、3年に1回、各証券会社に数週間滞在し、担当者への聴き取り調査をしながら、使用しているシステムや保管している書類を実際に確認しています。
⑥ 決済の視点からサービスを届ける
株式が売買された後、株式とお金を交換することを決済といいます。買う人と売る人の間に入り、お互いの決済が確実に行われることを保証、安心して取引を行うことが出来るようなシステム作りを行います。
https://twitter.com/tar0_o/status/1151334296436690946
〇 その他
ニュースや株価など、情報サービス業であったり、海外投資家へアピールするグローバル展開など、市場の発展のために、さまざまな活動を行っています。

株主優待もあるよ
日本取引所グループ(8697)も株式会社なので、実際に株取引ができます。
株主優待もあって、1単元(100株)以上の保有でQUOカード1,000円があります。 継続保有年数に応じて1年以上-2年未満が2,000円、2年以上-3年未満が3,000円、3年以上が4,000円となります。
株主投資家情報(IR)のページもリンクしておきます。
